ひふみ整骨院ブログ

呼吸チェック! 深呼吸がもたらす健康効果と、今日からできる改善方法

2024.11.14
カテゴリー:健康情報

こんにちは!

ひふみ整骨院です😄

みなさんは普段呼吸を意識していますか?

呼吸が浅いことが体の不調の原因の一つとも言えます。

呼吸を意識することで、日常の疲れや体の不調が改善されるかもしれません。

今回は呼吸について解説していきます。

 

浅い呼吸かチェック

まずは普段無意識にしている呼吸が浅くなっていないかチェックしていきましょう。

息を吐き続ける20秒チェック

まず、体いっぱいに空気を吸い込みます。

そのあと、ゆっくり吐き続けてください。

苦しくなるまでの時間が20秒以内の場合、呼吸が浅い可能性があります。

息を止め続ける30秒チェック

普段通りに呼吸をし、静かに鼻から息を吐きます。

そのあと、鼻をつまみ息を止め、息を吸いたくなるまでの時間を計ります。

30秒以内に吸いたくなった場合、浅い呼吸をしている可能性があります。

 

呼吸が浅くなる原因

呼吸が浅くなっているかもと感じた方は、当てはまる原因がないか確認してみましょう。

姿勢の悪さ

背中が丸くなっていたり、肩が巻いているような姿勢は、息を吸い込むために働く筋肉である横隔膜が圧迫され動きづらくなるため、呼吸も浅くなってしまいます。

ストレス

ストレスにより交感神経が優位になり、呼吸が浅くなりやすいです。

口呼吸

口呼吸では鼻呼吸より酸素交換率が20~30%低下するといわれています。

運動不足

呼吸筋が衰え、浅い呼吸を引き起こす原因になります。

浅い呼吸のデメリット、深い呼吸のメリット
浅い呼吸だと・・・

・疲れがとれにくい

・肩こり、腰痛、体のこわばりなどの不調

・脳の酸欠による集中力の低下

・睡眠の質の低下

などなど

深い呼吸だと・・・

・疲れにくい

・心拍数が緩やかになり、血圧を安定させる

・リラックスしやすくなる

・睡眠の質の向上

などなど

 

良い呼吸とは?
息を吸うときは鼻から

胸郭(肋骨)を広げ、お腹を膨らませます。

横隔膜が下がっていることを感じましょう。

息を吐くときは口から

お腹が縮んでいくように、横隔膜を引き上げます。

鼻から息を吸うことで、微細なゴミや細菌、ウイルスも取り除かれます。

口で息を吸うと、口の中が乾燥し、虫歯や口臭の原因になります。

 

深い呼吸の例

こちらの動画では腹式呼吸について解説しています。

息を吸いながらお腹を大きく膨らまして、しっかりと息を吐き切ってみましょう。

慣れないうちは動画のようにできないかもしれませんが、大きく吸ってしっかり吐き切るだけでも効果はあるので、ぜひやってみてください!

 

知らず知らずのうちに浅い呼吸になり、呼吸が様々な体調不良の原因になっているかもしれません。

日ごろから深い呼吸を意識して健康に過ごしましょう!

 

 

 


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この記事を書いた人

院長 吉川 慧吾(よしかわ けいご)

保有資格:柔道整復師

ひふみ整骨院院長の吉川慧吾です。当院では日常生活の動作チェックや姿勢撮影で痛みや不調の原因を可視化して患者様にもカラダの状態をご理解頂いた上で施術を行います。痛みや不調でお悩みの方は、是非ご相談ください。

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